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タイハーブについて

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 タイには何百以上のハーブが生活に使われています。

料理や美容など様々な所で使われています。意外に知らないハーブについてお話します。

 

 

ハーブの歴史

 

古来から植物は薬として使用されてきました。紀元前3000年ごろのエジプトや中国でも薬として使用されていた記録があります。それ以外の地域アフリカやアメリカ大陸でも民俗療法の一つとして薬効のあるハーブは珍重されてきました。

19世紀になり科学者がこれらのハーブに含まれる薬効成分を分析しそれらの成分を抽出、そしてそれらの有効成分は薬として販売されていきました。現在でも4分の1の薬は薬効のあるハーブを元に作られているといわれます。薬の販売が増えるとともにハーブ自体を使用する傾向は低下していきましたが、現在でも地球上の80%の人がまず最初に摂る薬としてハーブを選択しています。特にドイツでは600−700種類に及ぶハーブもしくはハーブ由来の薬が医師により一般的に処方されています。アメリカでも過去20年間自然療法への興味、自然派志向の人気とともにハーブを医療として使用する人が増えてきています。

 

 

タイのハーブ

 

タイのハーブは、タイ語で「サムンプライ」といいます。タイはハーブの種類が豊富にあり、ハーブの輸出大国なのです。タイハーブは日常でも様々な使い方をされています。栄養を摂る為に料理の中に入れていたり、石鹸や化粧品などの日用品、様々な種類のサプリメントなどに使われています。実際に使われる主なハーブはタイジンジャーやレモングラスなどです。

 

 

ハーブの働き

 

 ハーブには有効成分がありそれらの働きが科学的に理解されているものもあります。しかし、ほとんどのハーブは単一の有効成分だけでなくハーブ全体としてはたらきます。ハーブにはビタミン、ミネラルの他にハーブ独自の物質が含まれ、それらの成分が一緒に働くことで薬効として働いています。また天候、土壌、微生物などの環境によりハーブの成長も違うことから、薬効にも影響を与えています。収穫時期、収穫方法もそれぞれ違うことによっても薬効も変わるという事です。その為、ハーブを薬として使用する場合、これらの条件によって同じハーブでも薬効に大きな違いがあります。

 2000年12月18日読売新聞朝刊の記事にはタイを代表する料理の一つ、辛いエビ入りスープ『トムヤムクン』に極めて高い抗がん作用のあることが京都大、近畿大、タイのカセサート大学の十七日までの研究で分かったとの記述がありました。トムヤムクンの独特の味、風味を演出するのに欠かせない香味野菜のナンキョウ(タイショウガ)、レモングラス、カフィライム(コブミカン)の葉に著しい抗がん作用があることを発見したと発表されています。世界三大スープのトムヤムクンは美味しいだけでなく、体にも良いとは嬉しいですね。

 

ハーブの使用方法

 

ハーブの使用は過去30年間著しく増加しています。ハーブは単体として使用されたり、他のハーブと組合あせて使用されることもあります。ハーブはお茶として飲んだり、アルコール抽出されたオイルとして飲んだり、または粉末にして摂取するなどの方法で使用します。

 

タイの文化のハーブ。

あまりにも生活の中にとけ込んでいるので、知らないうちにタイでの生活で触れていたかもしれませんね。これからは意識してタイのハーブに触れてみてはいかがですか。

 

チェンマイで生成されているオーガニックハーブも取り扱いがありますのでご興味ある方は連絡してください。

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